今日は隣町の美術館で天野喜孝さんの作品展やっていたので行って来た。
天野喜孝さんと言うとファイナルファンタジーのパッケージデザインで有名。
なんと言っても独特な人物画が印象的で絵を見ただけで天野喜孝!って分かるのはすごいね。
元々中世の絵が好きらしく初期の頃のFFの世界観は天野さんも気に入ってて作品も気合い入ってる模様。

自分が1番最初にやったファイナルファンタジーが4作品目だからやっぱり1番思入れがある。

ただなんと言って天野喜孝の代表作と言えばコレ↓
ファイナルファンタジー6のパッケージデザイン。
このデザインは作品のバランスもすごく良いし人物画以外にも機械的な感じもすごくかっこいい。
この頃の天野さんの作品とゲームFFはまさに黄金期だと思う。
この時期ドラクエ派、FF派にわかれていたいたと思うけどこの辺りはFFのが人気あったと思う。
一方ドラクエのキャラクターデザインはドラゴンボールの鳥山明がデザインしていた。
その次にFF7。ファイナルファンタジーで1番の人気作品だが世界観が天野さんの思い描いてる方向性がズレ始めて明らかに絵にやる気がなくなる。

FF10もはやFF感はまるでゼロ天野さんが描きたい様に書けなくなってる感がひしひし感じる。

キャラクターのデザイン、色使いがめちゃくちゃ上手い。FF6ものまね師ゴゴ↓

FF3初代竜騎士リチャード↓

オーディン↓
多分天野さんは鎧を着た兵士とかそーゆーのが好きなんだと思う。
これはオペラ座の怪人のポスターデザイン。もうどれ見てもFFに見える。

ライオンボーイ

最近のデザインは女性がメインで鮮やかな作品が多いけど自分的には昔のゴツゴツしてるけどスマートなデザインが好きかもこれはこれで良いけど。
ただ今回こんなに近場で天野喜孝さんの作品を見れて大満足でした。
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